医療先進国ドイツが認めたリンパケアセンター
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ウイズコロナ時代におけるリンパケアの重要性

排泄のためのケア

私たちの身体はつねに目には見えない敵からの攻撃にさらされています。私たち現代人は、 目には見えない微生物と有害物質の海のなかで生活をしているようなものです。日常の生活空間には、COVID-19をはじめとするウイルス、真菌(カビ)、細菌、寄生虫などの微生物が溢れかえり、飲食物を摂取するたびに、身体に必要なものと同時に、農薬や重金属、 食品添加物などの有害化学物質という身体にとって毒性のある物質も慢性的に摂取しています。

微生物が身体の中で繁殖し、有害化学物質が体内に蓄積し、臓器の免疫を下げることで、さまざまな生活習慣病や不定愁訴を引き起こしているのです。日本では、体調が悪くなると、何か体に良さそうなもの、もしくは薬を摂取し、体に必要な栄養素や症状の抑制に作用する成分を、消化管から血流にのせて全身の細胞に届け、改善を促すという考え方が主流です。細胞に十分な栄養を送ることはとても重要です。50年前と比べると、主要な野菜の栄養価が半分以下になっている現在、生命維持に必要な細胞への十分な栄養補給が行われているとは言い難いでしょう。そこで、サプリメント市場が注目を浴び、人々の健康増進に大きな役割を果たしているとも言えます。また日本の医療制度では薬による治療が主流になっており、少々の不調は薬によって症状を抑えるといった対症療法が主流であります。

これらはすべて「体に足りないものを補う」、または「症状を抑える成分を体に取り込む」 タイプのケアです。つまり、体の中に何かを「入れるケア」です。これに対し、WAI で行うリンパケアは体に不要なもの、毒となるものを体の外に「排泄するケア」です。生命を維持するとは、「細胞の中に何を取り込み、細胞の外に何を排泄するか」が全てです。WAIでは、体に不要なもの、毒となるものを体の外に「排泄するケア」を行います。

リンパの役割

皆さんは、全身をくまなく通っている血管の長さをご存知でしょうか?実は、人体における血管の長さは全身で10万キロメートルあると言われています。想像もつかない長さの血管が体に収められているのです。血管を通してヒトは酸素と栄養素を細胞に届けています。 もし、血管の一部が詰まれば、細胞が壊死し、場合によっては生命に関わる事態を引き起こします。それゆえ、血管系は医学において研究が進んでいます。それに比べて、リンパ系の研究は進んでいません。昨今は、リンパの重要性に対する認識も深まってきたので、一昔前のようにがん細胞の周りのリンパを大きな範囲で全て切除することは少なくなりました。しかし、それでもリンパ菅の重要性についての認知は一般的に進んでいるとは言い難い状況です。

皆さんは全身のリンパ管の長さがどれくらいあるかご存知でしょうか?リンパ系は血管系と並列に存在する脈管系であり、血管同様、体の隅々にまで張り巡らされている独立したネットワークです。人体の約6〜7割は水でできています。リンパ管は、人体の大部分をしめる水を運ぶ脈管なのです。その長さは全身で20万キロメートルあると言われています。血管の2倍です。地球5週分の長さの管が人体に収められていると言われています。そして、その全身に張り巡らされているネットワークで余分な水分や体によって不要なもの、毒となるものを回収して体の外に排泄する役割を果たしています。

皆さんにお尋ねします。なぜ、人体には血管の2倍の長さのリンパ管が必要なのでしょうか?それは、人体にとって、必要なものを体に「入れる」より、不要なものや毒となるものを体の外に「排泄する」ことが2倍大切だからです。人体は必要なものを体に「入れる」のは易しいが、不要なものや毒となるものを体の外に「排泄する」のは「入れる」より2倍難しいとも言えます。

コロナをはじめとする目には見えない敵からの攻撃に、常にさらされ続けている現在、体にとって不要なもの、毒となるものをしっかりと体の外に「排泄する」ことが今まで以上に重要な時代になりました。リンパは免疫細胞のサーベイランス(感染防止対策)の役割も果たしています。免疫を向上し、体内に侵入した外来微生物を攻撃・破壊し、有害化学物質を体外へ排泄するためにもリンパケアの重要性が増しています。

WAIが目指すもの

リンパ&ボディケアWAIでは、長年、医師による指導を受け、美容のためのケアから、がん・難病患者のケアまで幅広い経験を積んだリンパケアのスペシャリストが、お一人おひとりの症状に合わせたオーダーメイド型のリンパケアを提供いたします。希望者には、ファスティングの指導も行っており、ファスティングとリンパケアを合わせることで、よりパワフルな体質改善にアプローチしております。

また、WAIでは 「リンパストレッチ&マッサージbook(ソーテック社)」の著者であり、 リンパ&ボディケアWAIのセンター長でもある吉良浩一による、自宅でのセルフリンパケアの指導も行っております。「リンパストレッチ&マッサージbook(ソーテック社)」は、 吉良浩一が長年にわたる俳優生活で身につけたボディケアおよびボディメイクスキルをセルフリンパケアとしてまとめたものですが、医療先進国ドイツのリンパドレナージュとして認められ、ドイツ国立図書館の文献目録に掲載されております。

センター長は、身体的苦痛のみならず精神的苦痛・社会的苦痛・スピリチュアルペインを含めた全人的苦痛に対処すべく、社会学・心理学・経済学の理論を基盤とする経営学を同志社大学大学院ビジネス研究科で学びMBAを取得しました。医療先進国ドイツが認めたするウイズコロナ時代の全人的リンパドレナージュをぜひご体験ください。